屋敷のなかに『木工作業所』と呼ばれる蔵造りの建物があります。

棟木には『明治卅六年拾月建築』と漢数字・大字で記載されています。

つまり明治36年(1903年)10月に建築された建物です。

木工作業所棟札

木工作業所棟札

明治36年(1903年)といえば

6月1日 – 日比谷公園が開園する。
10月13日 – 現行メジャーリーグの第一回ワールドシリーズで、ボストン・アメリカンズ(のちレッドソックス)が優勝。
12月17日 – ライト兄弟が人類初の動力飛行に成功

木工作業所の役割

筆者が初めて来た当時は長年開かずの蔵のような状態で、中には無数の残置物が…。

しかし話を訊くと、ここは昔職人さんが大工作業や木工作業で使用していたのだとか。

つまり当時の家人は屋敷で修繕や木工作業を行うために、

わざわざ職人のための建物を用意して提供していたとも考えられます。

そこから考えれば、この屋敷では職人さんに働きやすい環境を提供していたと推測できます。

そこで筆者も見習って、ぐちゃぐちゃだった内部を全て整理。

現在は大工さん専用の作業場として使用しています。

 

 

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