猛暑のなか大きなアラカシとミツデカシワ(カクレミノ)を枝打ちしました。
昔はなかったが自然に生えて大きくなった雑木だとか。
建物近くのアラカシ・ミツデカシワ(カクレミノ)
いつものように、あまりに大きな環のためカメラには収まりません。
左がミツデカシワ(カクレミノ)、右がアラカシ

左がミツデカシワ(カクレミノ)、右がアラカシ
ミツデカシワ(カクレミノ)から枝打ち
まずは手前側のミツデカシワ(カクレミノ)から枝打ち開始。

ミツデカシワ(カクレミノ)から枝打ち開始
だいたい先端から2~3mのところで切り落としていきます。
柔らかい樹種なのでチェーンソーの刃が入りやすく、
枝は柔らかく弾力があるのでひっかかることなくストーンと落ちてくれます。
大きいわりに伐採しやすい樹種のひとつですが、
かなりの太枝があったためカクレミノの枝打ち作業は約2時間。
太陽の光が見えるようになりました。

ミツデカシワ(カクレミノ)枝打ち完了
アラカシの枝打ち
次はアラカシ。
同じく先端から2~3mのところで切り落としていきます。

アラカシの枝打ち
地上からは見えなかったのですが、このアラカシは相当枝葉が密集していました。
結局アラカシ1本の枝打ちで本日は作業終了。

アラカシの枝打ち完了
今回はとりあえず枝打ちのみで作業完了です。これで今秋の落葉対策は完了。
アラカシの幼果
秋に成熟しドングリとなる幼果も多数ありました。

アラカシの幼果
今秋・来春の落ち葉清掃がかなり負担軽減されそうです。
一方で、今後は周辺との調和を踏まえて時間のあるときに樹形を少しずつ整えていく予定です。
(注意)ミツデカシワ(カクレミノ)にもウルシオールが含まれます
ちなみにミツデカシワ(カクレミノ)も樹液中に漆の成分と同じウルシオールを含まれています。
ハゼノキでうるしかぶれになる筆者ですが(詳細はコチラ)、なぜかミツデカシワ(カクレミノ)では大丈夫です。
洗濯すれば洗い流せますが、手袋や洋服は樹液がつくと黒いシミになります。