昔、“お屋敷の床下と屋根裏には蛇が住み着く”と聞いたことがあります。
実際にここには何匹ものヘビが住んでいます。
今日は写真で住んでいるヘビの一部をご紹介。
二ホンマムシ
最も多く目にするのはニホンマムシ。
今まで10匹以上は見ました。
属性
ニホンマムシはクサリヘビ科マムシ属
体長
屋敷でみる二ホンマムシの体長は数十センチから70~80cmくらいのものまで様々。
毒性
あり。場合によっては死に至る。
毒性はハブよりも強いそうですが、毒量は少ないそうです。
屋敷で撮影できたニホンマムシ
西庭にいる二ホンマムシ

庭の古株を撤去する際に防草シート裏から現れたニホンマムシ

3年前に同じ場所で偶然撮影したまむし

まっすぐに伸びた一瞬を撮影、動作が素早いです。

同じ庭の中でも別の場所にいた小さなにほんまむし
中庭にいるニホンマムシ

中庭にいたマムシ(全長30cm程度)
東庭にいるニホンマムシ

雨の日の夜、東庭で発見したマムシ

アタマが三角になっていることが特徴のひとつだそうです

屋内にいたマムシ
移動しても元に戻ってくるマムシの習性?
個人的な経験談ですが、まむしは別の場所に移しても戻ってきます。
移動させたり投げ飛ばしたりする人がいますが、屋敷のマムシはしばらくすると元に戻ってきます。
アオダイショウ

防草シートの下にいたへび

木に登る蛇
アオダイショウは特に動きが速く、撮影するのは大変難しい蛇です。
屋敷では地面だけではなく、床下から庭木の上まであちこちで見かけることがあります。
“屋敷の蛇は守り神”
迷信かもしれませんが、屋敷に住み着くヘビは神様なのだそうです。
蛇を見たら殺せとか、マムシなら瓶詰めにしろ(マムシ酒にするため)とかよく言われますが、
神様といわれる存在なので筆者はいつもそのままそっとしています。