建物内南西側の床を修繕する前の下調べ。
すでにご覧の通り、かなり傷んでいます。
パッと見では床がありますが、一部が沈んでしまったり割れて穴があいていたり…。
床下修繕(南西側)床板・根太の現状確認
なんとも痛ましい姿です。
マルノコで痛んだ床板を一部カット
まずは切り取る場所を決めます。
その次にマルノコがまっすぐ前進するよう、端材でマルノコガイドを作り直接床へビス留めします。
奥にある端材、痛んだ床にビス留めして固定します。
そして端材のガイドに併せてマルノコでカット。
端材ガイドの手前にある線がマルノコの刃をいれた場所です。
ちなみにこの床材は厚みは25mmと少々薄めの杉いたです。
同じく写真奥側にも刃を入れます。
床板も根太も痛んでいました
そして朽ちた床材を開いてみると
あ~・・・・、やっぱり。
半丸の根太が朽ちています。
ここは地面と構造材との空間が殆どなく、風通しが悪かったせいかシロアリに狙われやすかっためだと思います。
床板だけではなく根太も交換が必要です。
根太はシロアリ被害が原因のようです。触るだけでボロボロとカタチが崩れていきます。
次回は大引きのチェックです。