今回購入したパナソニック 全自動おそうじトイレ、アラウーノXCH1203UZ。

取付にあたってのボトルネックは次の通り

  • 欅の一枚板で仕上げた床に穴をあけられない。
  • 壁や天井には新規で穴をあけられない

空間デザインを維持しつつ、構造材を痛めないという大原則を守るためです。

オリジナルの空間を損ねない工夫

配管・配線計画

オリジナルデザインの維持が大前提のため、いつも通り都合よく施工はできません。

そのため給水・排水の配管・配線・アースはすべて、既存便座でくり抜かれた部分を通します。

便座の設置位置

新しい便器はもちろん床に直付けできませんので、今回は便座のための台座を用意します。

既存便器も東西・南北に均等な位置で設置されていました。

新しい便器も同様にしたいのですが、洋式の場合は和式とは勝手が違います。

洋式便器は座る位置が前側にある

当たり前ですが現代の洋式便所は便器本体の前半分に座ります。

つまり和式同様に部屋中心に洋式便器の中心を重ねると、事実上便座に座ることが困難になります。

写真は部屋中心に便器を置いたところ。座ろうとすると、壁にひざがあたります。

日本伝統建築技法・工法で建てられた大正5年築の屋敷を修繕。今回は洗面所の和式便所を洋式便所(パナソニック・アラウーノ)にリフォーム。オリジナル空間を維持しつつ、改良を行っています。

和式便所と同じく部屋中心においた洋式便所(アラウーノ)

といって壁際に便座を寄せることもできません。

その理由は便器の排水パイプ(床フランジ)が便器に固定のうえ、便器本体の後ろ側にあるためです。

クリヌキ部分しか配管できないので、排水パイプはクリヌキ部分の端へ最大限寄せるしかありません。

日本伝統建築技法・工法で建てられた大正5年築の屋敷を修繕。今回は洗面所の和式便所を洋式便所(パナソニック・アラウーノ)にリフォーム。オリジナル空間を維持しつつ、改良を行っています。

アラウーノの排水パイプを床のクリヌキ部分の端まで寄せた場合の設置イメージ

便器は部屋中心から少々ずれますが、座る位置は既存の和式便器とほぼ同じ場所になりました。

もちろん多少壁と便器との間に余裕ができたので、壁に足をあてることもありません。

こういった事情も踏まえたうえで便器のための台座を用意します。

 

 

次回は台座の製作です。

 

 

 

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