未乾燥の製材された材木の乾燥方法に関する備忘録です。
材木の保管
今回購入した材木(材木の詳細はコチラ)は製材後未乾燥のものもあります。
効率的に自然乾燥(AD)させるための条件は
- 直射日光と雨が当たらない場所に干す
- 風通しがよく、湿気の少ないところ場所に干す
- 縦に干せる場合は材木は元口を上、末口を下にして干す
です。
しかしこのような好条件の場所が今はないので、暫定的に角材は現場の大門入口に置きました。

運送会社のマッチングサイト、トラボックスで運んだ材木(クリ・カヤ・ヒノキなどの角材)

クリ5寸角4m~1m・カヤ8寸~5寸角4~3m・ヒノキ4寸角3mなど
クリ独特のすっぱいにおいが充満しています。
そして4m長の杉板は縦に立てられる本宅の台所に干しました。
こちらも一応暫定保管場所のつもりです。

運送会社のマッチングサイト、トラボックスで運んだ杉板(4m×50~70㎝幅・厚み5分)

運送会社のマッチングサイト、トラボックスで運んだ杉板(4m×50~70㎝幅・厚み5分)
台所は杉板でいっぱいになってしまいました。
乾燥期間の目安
乾燥環境や個体差はあるものの乾燥期間の目安は次の通り。
クリ・・・乾燥期間が長ければ長いほどよい。但し土台に使用する場合は数年でOK
カヤ・・・3年は必要
杉板・・・乾燥が効率よく進めば、来年の春には乾燥して使えるとのこと。
乾燥後が楽しみです。