以前、「魯班尺(風水メジャー)」についてご紹介しました。

その魯班氏とはいったいどんな人物だったのか。

実はマレーシアのペナンにある華僑の人たちが中心となって設立した

大工さんの組合(Carpenters Guild)に”魯班先師”として祀られていました。

ここは魯班先師が祀られているマレーシア・ペナンのCarpenters Guild (大工組合)

ここは魯班先師が祀られているマレーシア・ペナンのCarpenters Guild (大工組合)

 

ここはお寺とも表記されておりますが、一般的な中国のお寺とは異なった雰囲気になっています。

魯班先師は中国人の大工さんや建設業界に携わる人の「父」と慕われています。

魯班先師は紀元前500年ごろ、つまり今から2500年前の戦国時代といわれていた時代の人です。

魯班行(LooPunHong)

魯班行(LooPunHong)

 

魯班先師は現在の山東省出身で、大工としてはもちろん

哲学者・戦略家・政治家など幅広い分野で活躍していたそうです。

また鑿(ノミ・Chisel)・鍵・のこぎり・水車など建築で使用する道具の開発者でもあったそうです。

さらにここの案内によると、折りたたみ傘も開発したのも魯班先師なんだとか。

しかも開発に至っては魯班先師の奥さんに頼まれたことがきっかけなんだそうです。

魯班先師 マレーシア ペナン Carpenters Guild ”魯班行(LooPunHong)”にて

魯班先師 マレーシア ペナン Carpenters Guild ”魯班行(LooPunHong)”にて魯班行(LooPunHong)

ちなみに中国人の間では”ロパン Lo Pan ”と呼ばれています。

従って彼らに”ロハン”といっても通じません。

以前紹介した「魯班尺」について、ここの人に訊いたところ誰も知りませんでした・・・。

これは残念でした・・・。

「魯班尺」というメジャー自体は実際に中国や台湾でも売られています。

しかし、ここでは全く知られていないようです。

とはいえ、現在建築に携わっている自分が魯班先師とこうして出会えたことは大変光栄でした。

 

 

 

 

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