いつの間にかスズメバチの巣が2ヶ所もありました。
当初筆者は気づかずに近くを掃除したり通行したりしていたのですが、
庭師さんが巣に気づいて報告してくれたことから巣の存在が発覚・・・。
スズメバチの駆除業者選び
度々当サイトでもDIYでハチの駆除をご紹介してきましたが、今度はスズメバチ。
リスクが大変高いので今回は専門駆除業者さんに依頼しました。
以前ミツバチの駆除を依頼した業者さんに依頼しようかと思ったのですが、
一応費用を比較するため役所へ問い合わせてみました(→『蜜蜂の駆除』記事はこちら)。
すると役所でも駆除会社を紹介してくれました。
しかも業者名だけではなく、値段~支払い方法まで事細かに・・・。
蜂の駆除費用相場
以前ミツバチの巣を撤去してもらったときの駆除費用は25,000円
今回はスズメバチ、しかも巣が2ヶ所。上記金額より下がるとは考えにくい。
そこで今回は駆除費用が安い役所紹介の業者さんに依頼しました(金額は後述)。
スズメバチの駆除作業
問い合わせると、その日に駆けつけてくれました。
既に金額がわかっているので見積もり不要。
そう、事前に明確な価格提示があったというのが駆除会社選定の決め手。
場所を伝えると早速準備。
数分後には真っ白な防護服を着て登場。
その後、脚立をもって巣の下へ。そして
・スズメバチへの殺虫剤噴霧
・巣穴への殺虫剤噴霧
・巣の撤去
約1分30秒という早さで完了。具体的な作業はコチラ↓
コガタスズメバチの駆除と巣撤去
[KGVID]http://heritage.tokyo.jp/wp-content/uploads/2017/09/コガタスズメバチの駆除と巣撤去.mp4[/KGVID]
蜂の駆除と巣の撤去、そして散らばった蜂の死骸を集めて清掃終了。
2ヶ所合計、10分程度にて作業完了。
コガタスズメバチ
スズメバチにも
・オオスズメバチ
・キイロスズメバチ
・モンスズメバチ
・ヒメスズメバチ
・コガタスズメバチ
・チャイロスズメバチ
・ツマグロスズメバチ
などが日本にはいるそうです。
今回駆除してもらったのはコガタスズメバチだそうです。

駆除したコガタスズメバチ
巣は樹皮とだ液を混ぜたもので構成されているのだとか。
巣の入口である巣穴は1ヶ所。ここに特殊な殺虫剤を差し込んで噴霧するのがポイント。
今までは巣全体に殺虫剤を噴霧していたので、ちょっと他の蜂とは駆除方法が異なります。
ちなみにこの巣穴、夜でも見張り役っぽい蜂が巣穴から外をうかがっていました。

撤去したコガタスズメバチの巣
スズメバチ駆除・巣の撤去料金(駆除費用)
今回スズメバチ駆除と巣の撤去にかかった費用は
巣ひとつ・・・15,000円
2つ目以降の巣・・・7,500円
合計22,500円(税込み)
ちなみに巣のサイズやスズメバチの種類や数による変動はないそうです。
なぜなら、特殊殺虫剤にかかればどの種類のスズメバチでも何百匹の
スズメバチでも何十センチの巣でも瞬殺できるからだそうです。
スズメバチの駆除作業相場
インターネットで調べると専門業者だけではなく、検索結果上位や広告に
「施工サービスの統括会社」や「WEB集客型ハチ駆除サービス」
なんていう仲介業者が目にとまります。
どこもスズメバチは概ね最低費用12,000~13,000円が相場のようです。
但し「最低費用」。
巣のサイズや巣の場所などで技術料などが見積もり時点で加算される
可能性があるので明朗会計とはならなそうです。
今回のようにワンプライスの明朗会計が駆除会社がベストです。
巣を駆除した後について
最後にスズメバチの巣を撤去してもらった後ですが、
業者さんの話だと日中巣から飛び立ったハチが全て戻ったわけではないので、
撤去後も巣に属していたスズメバチが戻ってくることがあるとか。
ただ、巣がないと諦めるとどこかへと消えてしまうのだそうです。
ちなみに働き蜂は越冬できないらしいです。