初夏ごろから青々とした葉が生え、初秋には細長い茎が延びて穂をつけるメヒシバ。
穂が茶色くなると、種子が散らかって庭が大変なことに・・・。
メヒシバ【雌日芝/めひしば】の特徴
イネ科メヒシバ属の1年草。
よく道端などでも見かける雑草のひとつ。
メヒシバ【雌日芝/めひしば】の成長
初夏までは数枚の葉を広げた小さな雑草のように見えます。
しかし夏から秋にかけて、茎が高く成長して腰元まで延びることも。
石もすっかりと隠れてしまいました。
この頃には茎の先端に数本の穂が伸びて、穂は放射状に広がります。
メヒシバ【雌日芝/めひしば】の種子
穂には種子がイネのように沢山ついています。
穂が緑から茶色に変化する9月~11月頃に穂につけた種子があたりに散らばります。
メヒシバ【雌日芝/めひしば】対策
以前はシルバー人材のおばちゃんに手抜きしてもらっていたのですが、
高齢で引退してしまったため現在は庭師さんによる除草剤散布で対策しています。
除草剤は3月から毎月、毎年8月くらいまで定期的に散布してもらっています。
毎月行うことで早いうちに雑草全体の成長を抑えるため、
夏ごろには梅雨後に残った遅咲きの雑草が少々生える程度まで雑草を抑えられます。
また雑草が成長する前に枯れるため種子もできません。
そのため毎年定期的に除草剤を散布することで、雑草の生えてくる量も激減します。