ケーブルを支持するハンガー・ホルダー
現場にある建物内の配線に欠かせないのが、ケーブル支持具。
ミライ(未来)工業の製品だけでもかなり多くの種類があります。
その他、パナソニック電工などの製品も調べました。
しかし、この建物に相応しそうな製品はミライ(未来)工業だけのようです。
配線を確認する
早速現在の配線図を元に、まずはケーブルの種類を整理。
- VVFケーブル(2.0mm×2C・1.6mm×3C)
- CVケーブル(8sq・14sq)
- LANケーブル(cat6)
これらが建物内にあるケーブルです。
建物への取付を考える
ミライ(未来)工業のケーブル支持具を構造材や壁などに取り付けるには
- 金具類(木ビス・釘・木ねじ・スクリュー釘)
- 特殊ピン
- 接着剤
- 粘着テープ
の4タイプがあるようです。
いつものように『できるだけ建物にダメージを与えたくはありません』。
適合の高いものを、目的・場所に応じて選ぶ必要があります。
ケーブル支持くらいで穴をあける数は避けたい。
そこで1(金具類)と2(特殊ピン)は極力少なめにしたいところ。
かといって3(接着剤)と4(粘着テープ)はどの程度維持できるか少々心配なところでもあります。
いずれ数十年経てば、剥がれ落ちるような気もしないでもありません。
取付タイプから選んだケーブル支持具
・重要なポイント(落ちては絶対困るところ)には1(金具類)の支持具を使用。
・剥がれても安定する場所(梁・桁の上など)or影響が少ない場所には3(接着剤)と4(粘着テープ)
を採用しようと思います。