レビュー:ブレードフレキ(カクダイ798-11・798-22)

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レビュー:ブレードフレキ(カクダイ798-11・798-22)

ブレードフレキ管を導入したレビューです。

カクダイ製ブレードフレキを従来のフレキ管に代わって配管してみました。

通常のフレキ管だと配管する際に曲線を美しくしなければならない上、

ニップルなどのおねじに向けてきれいに曲げていかなければなりません(DIYレベルだと結構苦労する)。

さらに現場のように管を使いまわすことが度々あるとその度に曲げ直しが発生し、

結局見た目が悪くなる上に本体自体の金属疲労も心配になります。

そんなときにホームセンターで知った「ブレードフレキ管」

高いパフォーマンスを備えた管

ブレードフレキは従来のフレキ管と比べて

  • 配管施工の容易さ(管の柔らかさ)に優れている(最小曲げ半径は40mm以上※)
  • 給水給湯での使用が可能(使用最高温度:80度~90度※)
  • 内管は架橋ポリエチレンやシリコンチューブなどを採用→サビやカビの発生がない
  • 配管時の美観性確保(製品によってはホース自体の見た目もきれい)

というメリットがあります(※製品によって多少異なる)。

但し、従来のフレキ管と比べて価格は3倍以上と高いのが難点・・・。

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カクダイのブレードフレキを配管した小型電気温水器

ブレードフレキの入手性

筆者が知る限り、都内だとケーヨーD2やカインズホームでブレードフレキは入手可能です。

ただ、まだ普及率が低いためか種類の取り揃えはあまりありません。

インターネットだとモノタロウやDIYツールドットコム(モノトス)、

アマゾンや楽天などで安価にて入手可能です。

その中でもモノタロウでは在庫が豊富にありますが割高。

筆者の経験だと3営業日かかりますが納期に余裕があればモノトスは値段が安いです。

入手しやすいカクダイ製のブレードフレキ

ホームセンターでもECサイトでも最も取扱いが多く、種類が豊富なのはカクダイ製です。

しかし種類が多いだけに迷う。

しかもカタログなどで調べてもイマイチ製品の特徴がわからず・・・。

そこでDIYツールドットコム(モノトス)に問い合わせたところ、

カクダイ製ブレードフレキの違いを資料で送ってくれました。

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カクダイブレードフレキ比較表

メーカーカタログ内容と資料とを勘案した結果、次の2製品を現場では採用することにしました。

カクダイブレードフレキ 798-11

1/2(13A)のブレードフレキ製品群ではホース内径9.5mmと最も大きく、

最小曲げ半径が40mmと施工性に優れています。

都内ならホームセンターでも入手が可能なシリーズです。

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カクダイ ブレードフレキ 13 798-11×200

カクダイブレードフレキ 798-11概要

  • 使用温度:1~80℃
  • 材質:ブレード・・・SUS304 / チューブ・・・架橋ポリエチレン管(内径9.5ミリ)
  • ナット:黄銅 (取付ネジは管用平行ネジ)
  • パッキン:ノンアスベスト
  • 最高使用圧力:0.75MPa
  • 使用温度:1~80℃
  • 最小曲げ半径 :40ミリ

カクダイブレードフレキ 798-22

ホース内径は8.8mmと少々小さいが、最小曲げ半径が40mmと施工性に優れています。

被膜層がパール色で見た目が他のブレードフレキとは異なります。

また使用温度が最大90℃と798-11シリーズより10度ほど耐熱性に優れています。

カクダイブレードフレキ 798-22概要

  • 材質:被膜・・・TPU (※)とSUS304 / チューブ・・・架橋ポリエチレン管(内径8.8ミリ)
  • ナット:黄銅(取付ネジG1/2)
  • パッキン:ノンアスベスト
  • 最高使用圧力:0.75MPa
  • 使用温度:1~90℃
  • 最小曲げ半径 40ミリ

“ナイロンとステンレスで二重ブレード構造のため、キンク性(曲げ・よじれ)に優れている”と

メーカーで謳っていますが798-11シリーズと最小曲げ半径は同じです。

※TPUとは

TPUはThermoplastic Polyurethaneの略で、日本語では熱可塑性ポリウレタン樹脂エラストマーといいます。

ゴムのようなしなやかな弾力性と硬質プラスチックのような強靭さを合わせ持つ高分子化合物です。

弾力性があり、衝撃吸収・耐熱・耐水・耐寒・絶縁に優れているのが特徴です。

柔軟性があり傷つきにくいため、スマートフォンのカバーなどでも採用されているそうです。

またリサイクル性にも優れており、環境問題に対応した樹脂です。

カクダイブレードフレキ 798-11と798-22との違い

実際にカクダイブレードフレキ 798-11と798-22の2種類を購入してみました。

見た目(ナット部分)

確かに見た目は表面の素材が異なるため、違いはあります。

またご覧のようにナット部分が798-22は研磨加工されてキラキラしています。

さすが美観性を強調しているだけあります。

ナットの仕上げ カクダイ ブレードフレキ 798-11(左・ザラザラなマッド仕上げ)798-22(右・キラキラな研磨仕上げ)

ナットの仕上げ カクダイ ブレードフレキ 798-11(左・ザラザラなマッド仕上げ)798-22(右・キラキラな研磨仕上げ)

逆に配管変更でナットを都度緩める可能性がある場合はザラザラ加工の798-11がベターかもしれません。

見た目(ホース全体)

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カクダイ ブレードフレキ 798-11(左・SUS304仕上げ)798-22(右・TPU仕上げ)

内径の違い

内径は0.7mmの違いがあります。

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カクダイ ブレードフレキ 798-11(左・内径9.5mm)798-22(右・内径8.8mm)

筆者が実際両方の管で通水したところ、

普段使用する程度の流量での違いは見受けられませんでした。

値段の違い

長くなるほど値段差が小さくなる傾向にあります。

相場にもよりますが、900mmだと798-22のほうが798-11より安価ということも(モノトスサイト参考)。

200mm

798-11×200…968円
798-22×200…1,258円

300mm

798-11×300…1,031円
798-22×300…1,325円

600mm

798-11×600…1,428円
798-22×600…1,584円

900mm

798-11×900…1,803円
798-22×900…1,778円

 


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