『本宅洗面所のトイレリフォーム -アラウーノ取付準備編-』の続きです。

今回は床板と便器(アラウーノ)本体との間に置く台座について。

便器の台座で比率を守る

台座を用意する理由

便器のサイズを部屋中心に合わせると、先述のとおり事実上トイレに座るのが困難になります。

そこで便器の台座を用意することにしました。これにより

  • 台座を部屋中心に置くことで視覚的な寸法を維持できます。
  • 台座を用意することで既存のクリヌキを埋めることができます。
  • 既存の床に穴をあけることなく、便器本体をボルトで設置できます。
  • トイレをまた交換する際に、施工が容易になります。

便器の台座を既存と同じく東西・南北に均等な位置としつつ、洋式便器の使いやすさにも配慮しました。

日本伝統建築技法・工法で建てられた大正5年築の屋敷を修繕。今回は洗面所の和式便所を洋式便所(パナソニック・アラウーノ)にリフォーム。オリジナル空間を維持しつつ、改良を行っています。

最適な台座

サイズ

台座には3つの要件が求められます。

  1. 既存便器の取りつけ穴をふさぐ(520mm×235mm)
  2. アラウーノの取り付けができるスペースの確保(555mm×280mm)
  3. 既存便器同様に東西・南北に均等であること

これらを全て満たすサイズが830mm×300mmでした。

しかしそのまま板を置いたのでは見栄えも使いやすさもよくありません。

そこで角をすこし削ります。

 

 

 

日本伝統建築技法・工法で建てられた大正5年築の屋敷を修繕。今回は洗面所の和式便所を洋式便所(パナソニック・アラウーノ)にリフォーム。オリジナル空間を維持しつつ、改良を行っています。

本宅洗面所‐便座用台座

 材質

今回はケヤキの床板なので、同じくケヤキの板材を使用します。

日本伝統建築技法・工法で建てられた大正5年築の屋敷を修繕。今回は洗面所の和式便所を洋式便所(パナソニック・アラウーノ)にリフォーム。オリジナル空間を維持しつつ、改良を行っています。

本宅洗面所の便所に取り付ける台座材-ケヤキ

仕様

台座は、裏に桟をつけて床板のクリヌキ部分にそのままはめこみます。

桟をつけることで水平方向へ固定。物理的にズレを防ぎます。

桟はヒノキ材、ビスはSUS-MX7の38×3.1を使用。

日本伝統建築技法・工法で建てられた大正5年築の屋敷を修繕。今回は洗面所の和式便所を洋式便所(パナソニック・アラウーノ)にリフォーム。オリジナル空間を維持しつつ、改良を行っています。

ケヤキに桟をつけたところ

また桟は床板の根太にビス留めして垂直方向も固定します。

これで床板を傷付けることなく、台座を固定することができます。

台座の加工

台座が完成したところで、次にアラウーノを取り付けるための加工。

台座には排水管・給水管・電線・アース線の4種類が通ります。

まずは排水管用の穴加工。100mmホールソーを装着したドリルで穴をあけます。

日本伝統建築技法・工法で建てられた大正5年築の屋敷を修繕。今回は洗面所の和式便所を洋式便所(パナソニック・アラウーノ)にリフォーム。オリジナル空間を維持しつつ、改良を行っています。

本宅洗面所‐便座用台座の加工

次に給水用の穴(フレキホースが通る程度)・電線・アース線と穴をあけます。

電線類はケーブルを床下から通しやすくするため、45度の角度であけていきます。

神沢鉄工(カンザワ) インパクトガイド K-801-3を使用しながら、インパクトドライバでゆっくり穴をあけます。

神沢鉄工(カンザワ) インパクトガイド K-801-3

神沢鉄工(カンザワ) インパクトガイド K-801-3を使用してインパクトドライバーで穴あけ

ケヤキは超硬質木材です。ゆっくりと穴をあけても煙が立ちます。

しっかりと乾燥させた材なので、煙とともにお香のようなあまい香りがしていました。

 

次回はいよいよアラウーノの取付です。

 

 

 

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